空調設備管理業務内容

竣工後の試運転から始まり、故障予防のエアコンクリーニング、点検、故障修理まで、弊社が責任を持って管理いたします。

自動車と同様に、GHPも定期的に点検をすることで、安心して快適にお使いいただくことができます。運転時間や経年年数でエンジンオイルや消耗品などを交換したり、室外機内部の点検を実施し、運転データを測定したりします。効率的な運転・耐久性を維持することで、快適な空気環境の提供ができます。

メンテナンス契約のメリット

  1. 毎年のメンテナンス費の予算立てが容易です。
  2. 定期的なメンテナンスで機器の健康維持が叶います。
  3. 契約内容に出張費、初期診断費が含まれます。

点検の契約形態

  1. 遠隔監視契約
  2. 総合保守契約
  3. インターバル点検契約
  詳細 契約期間 点検時期 故障時修理費
遠隔監視 最新のシステムを使った遠隔監視により、
トラブルの早期発見・未然防止が可能。
①13年又は、運転時間5万時間
②15年又は、運転時間5万時間
5年もしくは
1万時間に1回
無償
総合保守 定期的に訪問し、消耗品の交換や
点検・整備を行う。故障時無償。
13年又は、運転時間3万時間 年に1回 無償
インターバル点検 メーカー毎に定められた年数又は運転時間に
よって消耗品の交換や点検・整備を行う。
故障時有償。
13年又は、運転時間3万時間 メーカー毎に
定められた時期
有償
ご契約されて
いないお客さま
GHPをご利用で弊社の管理をご契約されて
いない場合、故障時には有償にて対応。
なし なし 有償

点検内容

  • エンジン系統
  • 燃料装置
  • 圧縮機
  • 電気装置
  • その他の項目
A エンジン関連
  • エンジンオイル点検・交換(補充)
  • 冷却水量の点検・補充
  • エンジンのかかり具合・異音点検
  • エンジン点火プラグ交換
  • エンジンオイルフィルター交換
  • バルブクリアランスの点検・調整
  • エアエレメント交換
B コンプレッサー関連
  • コンプレッサー冷媒漏れ点検
  • コンプレッサーベルト交換
C ホース類
  • 冷却水ホースの点検
  • 排気ガスホースの点検
  • 燃料ホースの点検
D エンジン関連
  • 室内機の異常音・振動の点検
  • 室内機フィルターの点検
  • リモコン機能の確認
  • 冷・暖房能力の確認(温度設定)
E エンジン関連
  • ドレンフィルターの点検
その他
  • 室外機の異常音・振動の点検
  • 室外機・室内機の外観確認
  • :定期点検+毎年点検項目
  • :定期点検のみの項目(毎年点検は実施しません)
  • ※交換及び調整は必要に応じて行います。また、バルブクリアランスの点検・調整はメーカー・機種により実施しないものもあります。
  • ※毎年点検はオプション契約です。

点検中に、故障を発見した場合、しっかりと対応いたします。
また、GHPをご利用で、弊社に管理を依頼されていないお客さまに対しても、修理のご依頼を頂いた場合は、修理対応させていただきます。

長く快適にお使いいただくために、エアコンのクリーニングをおすすめしています。
空調能力低下の多くは、室内機のフィルター・熱交換器の目詰まり、ファンの汚れなどが主な原因となっています。早めのエアコンクリーニングによってGHP本来の経済的な運転能力を取り戻すことができるのです。

4つのメリット

  • 1室内をいつも衛生に保つ
     長時間使用したエアコンでは、フィルターを通り抜けたホコリなどが熱交換器に付着し、カビや悪臭を引き起こす原因となります。
     こまめなクリーニングを行えば、室内はいつも衛生的に保てます。
  • 2冷暖房能力の低下を防ぐ
     室内機フィルター、室内機/室外機熱交換器の目詰まりや、送風ファンの能力低下など、いずれもエアコンクリーニングを実施することで運転能力が回復します。
     これにより機械に無理な負担をかけずに済みますので、機器寿命を延ばすことになります。
  • 3冷房時の水漏れを防ぐ
     室内機熱交換器のフィンに付着したホコリは、冷房時の凝縮水と混ざりヘドロ状の汚れとなります。これがドレンパンにたまり、排水口を詰まらせ、水漏れを起こす原因にもなります。
     分解クリーニングで室内機内部をクリーンに保ち、凝縮水によるトラブルを未然に防ぎます。
  • 4ランニングコストが下がる
     室内機/室外機熱交換器が汚れてきますと運転能力が徐々に低下してきます。最近なかなか冷えない・暖まらない等の症状がでるようでしたら、是非エアコンクリーニングをご検討ください。
     定期的なクリーニングは無駄なエネルギー消費を抑え、ランニングコストの上昇を防ぎます。

長年培ってきた経験により、GHPだけにとらわれない最適な空調設備のご提案を行います。

現在ご使用されているGHPが、使用年数・稼働時間から鑑みて、交換時期にあたると判断した場合には、新たなGHPへの移行をご提案させていただきます。
また、使用状況に応じて、GHPでは効率が悪くランニングコストが高い場合には、EHP(電気モーターヒートポンプエアコン)を併用するご提案をさせていただくこともあります。

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広い視野でお客さまの状況を把握し、エネルギーの枠に捉われないご提案をいたします。

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設備サービス部

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